晴一の《つくる》ブログ

いろいろ作りたいです

スイートポテトと羊かんの間で

洋風さつまいも羊かんを作るつもりだったんですよ。

でも、スイートポテトと羊かん間みたいなのができてしまった…

すんんんんごくしっとりした冷たいスイートポテトみたいな。

すごく丁寧にタッパーから出さないと、崩れてしまうくらい。

でも、正直おいしい。

華やかなキラキラしたおいしさは、ないですよ。

素朴な味です。でも、また食べたくなる…

ので、この不思議な物体を紹介します。

家にあるもので出来ちゃいますので、実験してみてください。

 

【材料】

・さつまいも   3本

・牛乳      450ml

・砂糖      120g

・バター(今回は無塩) 30g

・粉寒天     4g

・塩       一つまみ

 

1.さつまいもを茹でる or 蒸す

 

さつまいもの皮って、普通どうやってむいてるのかな…

みなさん、蒸してから手やら爪楊枝やらで、むいてるみたい。
でも、蒸し器を出すのがメンドクサイと思っている私は、茹でる気満々。
(蒸した方が、栄養も味もよさそうだけど)


ということで、茹でる前にむこう。
まず輪切りにして、大根をむくように包丁でむこうとする…
硬い!
諦めて、まな板の上で、そぎ落とすようにむきました。
しかし、これもめんどくさいよ!

ということで、のこりの2本はピーラーで、むいちまう。
さつまいもを輪切りにしたとき、紫色の皮の内側に、輪っかがあると思うんですが、

さつまいもは、そこまで皮だそうです。

なので、ちょっと厚めにむくのを忘れずに。

ピーラーだと、2・3往復ってかな。

そして細かく切って、そのままひたひたの水で茹でる。
柔らかくなったら、ざるに一旦あげる。

また鍋に戻して、軽く火にかけ、水分をとばす。


このまま自分の力で、マッシュしてもいいですが、
私は、ミキサーにかけました。
ペースト状になるか、少しゴロゴロと身が残っていても、おいしいです。

(何が恐ろしいって、ミキサーを使ったのに、身が残ってたこと)

 

ということでここまでは、好きなように、さつまいもペーストを作ってください。

そして、もう行程の半分が過ぎました。

 

2.鍋に牛乳と寒天をいれて火にかける。

3.寒天が溶けたら、砂糖と塩、さつまいも、バターも入れ、しっかり混ぜる。

4.タッパーに移しかえて、粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れる

5.固まったら、完成です。

 

 

 

たぶん、粉寒天を6gにすれば、羊かんになったと思う…

このままでも、あったか~い緑茶や紅茶と一緒に食べると美味しいです。

秋に掘ったさつまいもが、まだ残っているという方、ぜひお試しあれ。